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ダンス お悩み相談室 > 「Q34 体の動かし方が違う!」

 先生の動きを真似て、動かしているつもりでも、
 まだうまく表現できていないようです。


「Q33 なかなか、生徒が増えなくて、、、」



さて、こんな相談を頂いたので、ご紹介。


「ジャズオさん、こんにちは!悩み相談です。

 習っている先生から、、、

『体の動かし方が違う!』とよく注意されます。

 その先生の動きを真似て、動かしているつもりでも、
 まだうまく表現できていないようです。

 何かポイントありますか?」


動きが違ってしまう、、、ダンサーあるあるですよね。


与えられた振付を、その通りに踊る、、、真似る、、、

それは、ダンサーには必要不可欠のスキルです。


私は踊りを伝えるときに、筋肉の動きを伝えるだけではなく、
その筋肉の動かし方のイメージも伝えます。

シュッとシャープに踊るのか、、、

グッと力を入れるのか、、、

フワッと柔らかく動かすのか、、、


ですが、生徒さんが、その通りに踊れるかは別問題。

そして、どう動けるかというのにはスキルが影響します。


さて、、、

その踊れない方は、大きく分けて2パターンになるかと。

(1)頭ではわかっているけど、体が動かない

(2)そもそも頭でもわかっていない



詳しく言うと、、、

(1)体が思い通りに動かせない

 頭(脳)では動きのイメージは出来ているが、
 その動きを体が表現出来ない


(2)動きをイメージ出来ない

 そもそも頭(脳)の中に、
 その筋肉の動きのイメージが出来ていない



どちらにせよ、結果的には踊れないのですが。



それらの2つの原因によって、対処方法が少し異なります。


早速、説明しますと、、、


まず、一つ目の原因、、、

(1)体が思い通りに動かせない

 頭(脳)では動きのイメージは出来ているが、
 その動きを体が表現出来ない



つまり、、、

頭の中では理想とする動きのイメージがあるのに、
その動きを体が出来ないってこと。


いわゆる『運動神経が無い』といわれており、、、


つまり体が思うように動かせないってことです。



ですが、悲観しないでください!!


私も、運動神経が無いヘタッピダンサーでしたから!


大丈夫、ご安心を(笑)。




私に言わせれば、、、

『運動神経が無い』というのは、、、

『体が、その動かし方を知らない』だけなのです。


そう、運動神経が無い、悪いではなく、、、

筋肉自体の動きの引き出しが無いだけ。



なので、たくさんの色々な踊りをすることで、
体に、筋肉の動き自体のバリエーションを
覚えこませていくことで解決します。


もちろん、単に踊っているだけでは何も上達しません。


強くイメージして、それを体で表現する、、、

それを徹底的にこだわってください。


そして、、、

脳の理想の動きと、実際の自分の動きのズレを、
ビデオで見たり、先生に見てもらったり、、、

そういう修正をすることで、、、

脳と体のギャップを埋めていってください。



つまり、頭で思い描いたとおりに、、、

体を動かしていくトレーニングをするだけです!




ですが、問題は、、、もう一方の原因、、、

(2)動きをイメージ出来ない

 そもそも頭(脳)の中に、
 その筋肉の動きのイメージが出来ていない



ハイ、これは残念です。

これでは、いくらやっても踊れません。

いくら体を動かしても駄目です。



だって、、、


そもそもの、、、

「イメージ出来ないものは踊れない」

のですから。



だから、まずは、、、

脳の中にキチンとして理想の動かし方を
イメージさせることが重要です。


どういう風に、筋肉が使われていて、
どういうルートを通って動いているか、
止まっているか、、、

そういうことを事細かく、、、

頭の中で理解するってことです。


ビデオを見たり、上手い人を実際に見たり、、、

何度も何度も見て、目に焼き付けるのです!!




ねっ、、、


同じ“出来ない”でも、いろんなパターンがあるってこと。




まずは、、、


自分自身を見つめ直すことから、
始めてみてはいかがですか?!







アナタはどちら?!


体が動かない人?! それとも、脳が動かない人?!


↓応援して頂ける方は是非ともシェアを(笑)。




  


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