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「浮気しない!『あなた一筋』の法則」


ちょっと待って!

ここは、決して、恋愛のテクニックを語るサイトではありません(笑)。
浮気とか不倫とかの話じゃないですよ!!


「1ヶ月で、恋愛上手になる」サイトでもありません(笑)。

「1ヶ月で、ダンスが上手になる」サイトです、ここは(汗)。


今回の話は、ダンスのテクニックに関する話です、スキルに関する話です!!



▼というわけで、、、

「ダンステクニックが絶対にうまくなりたい!!」と思う人、いますか?


そりゃ、うまくなりたいですよね。

そんなときに使える奥義です。
最後まで、じっくりお読みください。


最後まで読んでいただくと、、、

「あ〜、なるほどぉ、、、だから今までダメだったのかぁ」

と思ってもらえるかもしれません。



▼よくある光景

「よし、今日は、ピルエットを練習しよう!」

と思って、レッスン終わった後、スタジオの隅で、ピルエットの練習。
よくある光景ですよね。



と思っていると、横で、シェネを練習している人が、、、

「そうだ、シェネも練習しないとなぁ、、、さっきうまくできなかったし、、、」


ということで、シェネの練習にスイッチ。



そんなところに、ピケを練習している人が目について、、、

「あっ、ピケだ!苦手なんだよなぁ、ピケも、、、」


ということで、今度はピケの練習。



すると、隣の人が、レッスンの振りを復習しているではないか!

「うーん、気になるぅ〜!!、、、今日のレッスンの振り、難しかったんだよなぁ、、、」


というわけで、隣の人を見ながら、振りの再確認、、、



そこへ、先生が現れて、、、ポツリと、、、

「今日はピルエット、調子悪そうだったね、、、」

といわれて、やっぱりピルエットの練習に戻る(笑)。



どうです?

わたしには、この光景が、手に取るように目に浮かびます(笑)。


その気持ちよくわかります。

「ピルエットもしなきゃ、シェネもしないと、ピケも頑張って、振りも覚え直さないと、、、
 うーん、どれもこれもやること多くて大変だよぉ!!

 でも、全部うまくなりたいんだぁ!!!」


ってこと。


ですが、わたしは、これを、、、


『あれもこれも症候群』


と、、、わたしは、勝手に、呼んでいます(笑)。


あなたはいかがです、『あれもこれも症候群』ではないですか?


もちろん、いいんですよ、あれもこれもうまくなろうという意気込み、とても大事です。
ただし、ポイントは、、、


“あれもこれも”一気にやらないこと


いずれは、“あれもこれも”全部出来るようになるのが、理想のダンサーです。
ただし、その課程において、すべてを同時進行してしまうのは、ちょっとオススメできません。


つまり、、、

『あれもこれも』と欲張ると、『どれもこれも』ダメになる

↑めちゃポイントです!!


あれもこれも症候群』は、いずれ『どれもこれも病』になるのです。
『どれもこれも、出来なくなってしまう病気』になるのです。

(あれやこれや、ワケわかんないですが(笑))


そこで、、、



▼「浮気しない」『あなた一筋』の法則

となります。


簡単にいうと、、、


「一点集中型」


ということです。もう意味おわかりですよね?


「一つのテクニックに集中して練習する」


のです。



例えばジャズの中でも、ターンの三種の神器とよばれる『シェネ・ピケ・ピルエット』。
この三つってよくセットにして練習する人多いと思います。

特にレッスンでは、どうしても、時間の制約上、しょうがないことですが、
クロスフロアーなどでは、三つを一緒に、順番に行うケースが多いですね。

ですが、自分で何かスキルを練習しようとする場合には、
どれか一つのテクニックにしぼって練習した方がいいと思います。


もちろん、この三種類のターンは、それぞれ重要なつながりをもっていて、
それぞれが連動しているので、どれかひとつだけが極端に上手、下手、、、にはなりません。

シェネがうまい人は、ピケもできるし、ピルエットもできる、、、
そして、シェネが苦手な人は、ピケも、ピルエットも苦手だと思います、当然ですが。


だからといって、どれもこれも、均等に練習していたのでは、その効果は低くなると思います。


なぜか?


それぞれのターンの感覚は、微妙に違うからです。

だからピルエットを練習していて、ある程度、ピルエットの感覚をつかみかけていたところで、
次のシェネにうつると、せっかく研ぎ澄まされていたピルエットの感覚が失われてしまいます。


例えば、ピルエットを30回やって、シェネを30回やって、ピケを30回やるよりは、、、
ピルエットを90回やるほうが良いのです。

・・・邪道ですが(笑)。



この「浮気しない」『あなた一筋』の法則は、こんな人にオススメです。


 ○時間がない人

  ダンスのレッスンをたくさん受けられない人。
  (社会人ダンサー、主婦ダンサーなどなど)

  時間がない分、どれか一つのテクニックに集中して、練習しましょう!


 ○舞台でどうしてもしなければいけないテクニックがある人

  例えば、舞台でどうしてもピルエットのトリプル(三回)まわらなければいけない人。
  徹底的に、ピルエットのトリプルを練習しましょう!


 ○ダンスを始めたのが遅かった人

  わたしもそうですが、、、ダンスを始めたのが遅かった人。

  ダンスを始めたのが早い子達というのは、実際のところ、こういうターンの感覚を
  早くから始めているので、知らず知らずのうちに身につけてしまっています。
  やはり、そういう感覚は早くから始める方が、早く身に付きやすいのは事実です。

  だからといって、ダンスを始めたのが遅かったことを悲観しても始まりません。
  一つに集中して、そのセンスを研ぎ澄ますのです。

  その一つの感覚を徹底的に、体に覚え込ませるのです。

  そのためには、あれもこれも、、、では、到底、無理です。


 ○そして、邪道好きな人(笑)。



もう一度いいます。


「一つのテクニックに集中して練習する」



特に大技は、そうです。

アクセルジャンプ、ジュッテ、パティシャ、アントラッセ、フェッテ、、、


ですが、大技になればなるほど、普通の人は、浮気したくなります。
フェッテもしたい、ジャンプもしたい、、、


もちろん、これは、ジャズダンスだけじゃなくて、
ブレイクダンス(ブレーキング)やハウスなどのストリート系のダンスにも当てはまります。


わたしも、最初、ストリート系のダンスが好きな頃から、そうでした。

「ウインドミルもやりたい!バックフリップもやりたい!スワイプスもやりたい!」

って。


ですが、『あれもこれも症候群』だったので、『どれもこれも病』でした。
結局、なかなか物にならないんですよね。


「うーん、どうしたらいいんだぁ!!!」


そこで気づいたんです。

「こーなったら、もう、ひとつだけを徹底的にやってやる!
 どうせできないんだったら、何か一つをずっとやってみよう!!」


って。


わたしが最初に注目したのは、ブレークダンスの大技「ウインドミル」。
足の振りを使って、クルクルとバックスピンから回るやつです。
、、、今ではもうすっかり小技かな(笑)。

小技は、色々できてたんですが、何か大技というか、そういうのができたらいいなぁって。


「よし、ウインドミルをマスターしよう!」


そんな思いでした、、、



それ以来、来る日も来る日も、同じことをずっと何度も練習しました。
雨の日も、晴れの日も、体調が良い日も、悪い日も、、、お金のある日もない日も(笑)

そりゃぁ、最初はつらかったです。

まわりは、色々と違う練習もしている。新しい振りや技も練習している。
自分はずっと同じ技の、、、しかも、基本ばかりを練習している。


「う〜、くそぉ、、、!!」


でも、悔しいので、、、、逆に、ずっと、そればっかりやってました。
意地になってましたね、ある意味(笑)。



本当に辛いときありました。


・・・だって、「飽きてくる」んですもの。




でも、そんなとき、先生に、いわれたんです。


「あっ、全然良くなったじゃん!!」


「えっ、そーですか?!」



そして、ある日、ある瞬間、、、できたんです!


「おぉ〜、俺、もしかして、ウインドミルできてる?!!」


最初は、基本すら全然できなかったのに、、、、
でも、何百回も練習しているうちに、体に入ってきてたんですね。

基本ができれば、、、基本が飽きるくらいできれば、あとは楽ですよ。



そのとき、わかったんです、、、


『飽きるくらい出来るようになったときは、十分マスターできているとき』


なんだって。




そして、練習方法を「一点集中型」に変えてから、色々できるようになったのです。

ひとつを徹底的にするから、時間がかかりそうに見えますが、
長い目で見ると、それは、ある意味、驚異的に短いスピードで技をマスターしていきました。

ウインドミルに始まり、スワイプス、バックフリップ、、、側宙、ドゥーフィー、、、

うんうん。


そして、ジャズをやるようになってからも、、、一点集中型をつらぬきました。

シェネ、ピケ、ピルエット、、、
アクセルジャンプ、ジュッテ、パティシャ、アントラッセ、フェッテ、スイッチジャンプ、、、



こういう風に覚えた技の良いところは、、、

「当分、その技を練習しなくても、体でコツを飽きるほど覚えているので、すぐ思い出せる」



あなたも、こんな経験あるでしょ?

「自転車を当分乗らなくても、すぐに自転車乗れる」ってこと。



それと同じです。

自転車だって、初めは乗れるようになるまで、随分練習したはずです。
お父さんに、うしろを持ってもらって、、、こけて、泣いて、、、またこけて。



あの日の光景が目に浮かびます、、、


《 回想シーン 》


「パパ!ちゃんと押さえててね!!離しちゃダメだよ!!!」


「大丈夫、大丈夫、押さえてるよ!!」




「絶対離しちゃダメだからね!!」


「わかってるよ、大丈夫、大丈夫、ちゃんと押さえてるよ!!ほら、前を見て!!」



といいながら、すっかり自転車を離しているパパ。
それに気づかずに、前をしっかり見て、運転している坊や、、、


「パパ!離してたんだ!!僕、自転車、乗れるようになったんだ!!わーいわーい!!」



そして、いつの間にやら、自転車にうまく乗れてようになった坊や。


喜ぶ父、、、うんうん、、、

それを、影から見守り、涙ぐむ母、、、おろおろ、、、


(そして、それを思い出して、感動に浸っているわたし、、、)



《 回想シーン おわり》





おっと、、、話を現実に戻しましょう(笑)。




▼どれくらい一点集中するか?

正直、個人差があると思います。

ですが、せめて『1ヶ月サイクル』ぐらいでしょうか。
それくらい集中してると、その技の感覚がとても研ぎ澄まされます。

そうなれば、しめたものです。


例えば、「ピルエット集中月間」として、1ヶ月集中。

来る日も来る日もピルエットに集中。

となりで、シェネを練習する人を横目で見ながらも、ピルエット。
となりで、ピケを練習する人を横目で見ながらも、ピルエット。
となりで、振りを再確認する人を横目で見ながらも、ピルエット。


すると、ある日から、こんなことわかるようになります。

「あれっ、今のピルエット、確かにダブルは回れなかったけど、なんか今までと違う!」

って。


そこからです、うまくなるのは、、、




▼『「浮気しない」『あなた一筋』の法則』の本当の意味


本当の意味は二つあります。


一つ目、、、

これは、先ほどいったことと重なることですが、、、


ひとつの技の感覚が研ぎ澄まされれば、他の技の感覚も研ぎ澄まされやすくなる

↑これメッチャ大事!


なんです。

ダンスは、やはりセンスが大事、感覚が命。
自分の体の重心や動きの流れを感じることはとても大切です。
七つの心得も参照してね。)


ひとつの技の感覚が研ぎ澄まされたとき、その研ぎ澄ました感覚は他の技にも
応用がきくようになるのです。




そして、二つ目。
どちらかというと、こちらが本当の意味です!!



ひとつの技ができるようになるということは、それだけ自信につながる

↑これも、とても大切。


ダンスって、やっぱり難しいです。
正直、凹むこと、たくさんあります、、、自信をなくしたり、、、


「自分は何一つできないダンサーなんだ、、、」って。


でも、たったひとつでも、「何かができる」ことって、自信につながるんです。
ひとつでも得意なものがあると、それは個性になるんです!

ひとつでも何かできるようになった経験があれば、別の壁にぶつかったとき、強いんです!!

だから、わたしは一点集中型をオススメするのです。

大きな壁も、集中して、ドカンと、、、いやコツコツとでも、壊しましょう!
絶対、乗りこえることできます!


「壁って、、、『神様がくれた充電時間』なんです!」

頑張りましょうよ!応援します!



さて、あなたは、いかがでしたか?


一点集中型「浮気しない『あなた一筋』」ですか?


「あれもこれも症候群」ですか?





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