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TOP Pageダンスあれこれ話 > ダンス上達法と、、、「お箸の使い方(笑)」

   ダンスが上達する方法と、お箸の使い方、、、何か関連あるのでしょうか?(笑)







ダンス上達法と、、、「お箸の使い方(笑)」


先に答え、、、言います、、、

わたし、ご飯を食べるとき、こうしてます、、、



『左手で、お箸を使う』


そう、左手で、「お箸(おはし)」をもって、もぐもぐと、ご飯を食べています。

英語で言うと、「ちょっぷすてぃっく」(笑)。
(何で、英語だよ!って)



・・・正直、右利きです、わたし。

でも、、、

『左手で、お箸を使う』


なぜでしょうか?
・・・邪道だからでしょうか?(笑)




▼話は変わって、、、

質問「ピルエット、どちらが得意ですか?」


きっと、右まわり(時計回り)が得意って人が多いと思います。

右回りが得意なピルエットダンサーの場合は、こんな理由からかな、、、

 ・右足の蹴りが強い
 ・右手の振りが強い

軸足は左足なんですけれど、リードする側の右側が得意な人は、
やっぱり右回りが得意になるでしょうね。


でも、本当の理由は、、、


『体のアンバランスさ』


ちなみに、今、見比べてみてください。

右手と左手、どちらが太いですか?

右利きの人は、右が太くなります、、、
他の部分も同じです、、、骨格もずれてきます、、、

人間社会に暮らしていると、どうしても、使う手が限られてきます。
しょうがないことですが、、、

ただし、そんな生活を長く続けていると、やはり体の右と左にズレが生じます。

その結果、やっぱり得意不得意な側ができてしまうのです、、、

そうなんです、、、言いたいことは、、、


右と左で苦手なテクニックが存在してしまう


ということ。


ダンスの振付をしたり、受けたりしている中で、たまに気になることがあります。

ダンサーとして、、、

「あー、、、こっちの流れ、、、こっちのターン苦手だなぁ。
 右のターンだったら、いいのになぁ」


振付側として、、、

「うーん、ここはどうしても左ターンをして欲しいのに、
 あのダンサーは、何だかやりづらそうだなぁ、、、うーん、こまったなぁ、、、」

って。


あなたも、得意、不得意のターンや、流れ、があるはずです、きっと。
それがピルエットだったり、シェネだったり、ピケだったり、、、

バットマンのように、足を上げるにしても、「右なら上がるのになぁ」って。


やっぱり、どちらも、均等に、完璧にできるといいですよね、うんうん。

さぁ、困ったなぁ、どうしましょう?



さて、、、


▼右利きVS左利き

日本人の右利き、左利きの割合知ってます?

ずばり、、、

右利き:左利き
 9 : 1

だそうです。



多いねぇ、右利き!ほとんど右利きばっかり!
ってことは、ダンサーも、ほとんど右利きばっかりですよねぇ、、、


というわけで、、、


「ジャズダンサーに求められているのは、右利きです!
 右回りの方が多いし!
 右だけ練習すればいいんです!!」



・・・さすがの邪道でも、そんなことはいいません(笑)。


やっぱり、自分の不得意な方を、左側を練習する必要ありますよね。


といっても、左側の練習ってつらいですよね。
だって、苦手ですから、、、

なんといっても、苦手な方の練習ばかりしていると、凹みます(笑)。
だって、苦手ですから、、、



そう、そんなときに、これ。。。

『左手で、お箸を使う』



いかがでしょうか?

こっそり、普段から、ダンスをトレーニングするんですよ。
・・・こっそりね。


「ダンス以外の時に、いかに、ダンスを意識して練習するか」

↑これ、とっても重要です!


四六時中、ダンスのレッスンを受けるわけにはいきませんよね。
だから、日常生活の中に、苦手な方を使うことによって、ダンスを上達しようというのです。



というわけで、左側トレーニングしましょう。
きっと、すぐに、、、いや、ジワジワと、左のターンができるようになります

、、、たぶん(笑)。



ちなみに、応用系として、、、こんなのも、いかが?

生活の中で、、、


『左手でドアを開ける』 ←たまに、押すと引くすら間違えます

『左手で切符を入れる』 ←込んでるときは、うしろの人に、にらまれます

『左手でテレビのリモコンを使う』 ←NHKばっかり選択したり



体育会系のあなたには、、、

『左手で字を書く』 ←小さい頃、字を習い始めた頃を思い出します

『左手でボールを投げる』 ←なんだか、おばちゃん投げになります



デスクワーク系のあなたには、、、

『左手で携帯のメールをうつ』 ←慣れないと、とてもイライラしてきます

『左手でマウスを使う』 ←はじめは、シングルクリックすらできません


・・・その他いろいろ。


大切なのは、生活の中に、自然に、左手を取り入れることです。
もう、もどかしさ一杯ですよ、最初は(笑)。


でも、こういうこと続けると、左側の感覚が強くなってきます。
こうやって、ダンスにつなげるの大事ですよ。


あなたも、ダンスの上達に、もっと貪欲になりましょうよ!




ということで、、、まずは、、、


『左手で、お箸を使う』


そこからはじめてみては、どうでしょうか?

ちなみに、わたし、とっても左手でご飯を食べるのが上手になりました(笑)。


・・・もちろん、もともと左利きの人は、、、


『右手で、お箸を使う』

ですよ(笑)。



以上、ダンスがうまくなる、、、ダンスがうまくなるだろう練習法のコラムでした(笑)。




・・・プロダンサーになるためには、いろいろ大変ですね(笑)








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